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COLUMN
コラム第17回

ここ最近、ちょっと春らしい陽気になりましたね。
野良ニャンコの姿をちょくちょく見掛ける機会も増えました。

先日、『アニメージュ』の取材も兼ねて
「カイト リベレイター」の版権イラストを描き下ろしました。
(3月10日発売号です)
『アニメージュ』に版権イラストを描いたのは久し振りでしたねェ。

久し振りと言えば、数日前、『キャラ☆メル』と言うアニメ誌で
新房昭之監督と対談してきました。
ゲストとして呼ばれたのですが、新房監督と会うのは10年振り!
リメイク版「新・破裏拳ポリマー」で仕事をして以来ですから、
本当に懐かしかったですよ。(電話では話をしていたんですけどね)
「さよなら絶望先生」も面白いし、新房監督の次回作、楽しみです。

さて、今回も「カイト リベレイター」に参加してくれた
原画さんたちを紹介しましょう。
ラスト近くの百南花の大アクションを担当してくれたのが阿部望君。
パワー溢れる原画を描くアニメーターで、
大量の瓦礫や動き回るキャラクターを嬉々として描いてくれました。
「一騎当千DD」では、アクションシーンを
主に担当していたキーアニメーターです。
自らに厳しく仕事に貪欲なので「カイト リベレイター」では
敢えて彼の担当カットに枚数制限をせず、自己判断に任せてみました。
その迫力あるシーンをご期待下さい。

そして松本圭太君。
百南花と愛月が最初に顔を合わせる室内シーンと
後半の我賀と追音・兄の銃撃シーンを担当して貰いました。
今回、初めて組んだのですが、日常芝居もアクションも
難なくこなしてくれて
しかも女の子キャラがとてもチャーミング。
今回、彼が参加してくれた事、本当に心強く思いました。
「カイト リベレイター」限定版DVDのブックレットに
彼のイラストが掲載されていますので、そちらもお楽しみに!

そして岸本誠司君。
数々の作品でキャラデ、作監を担当してきたベテランですので、
安心してカットをお任せしました。
実際、上がってきたレイアウト・原画はキャラも似てるし、
芝居も申し分なく、殆ど僕が手を加える必要はありませんでした。
本人はしきりに謙遜してましたが素晴らしい仕事振りでしたね。
さすがです。

そして小島大和君。
彼もまた初めて組んだ原画さんの一人ですが、
とてもリアルなアクションにびっくりしました。
「グレンラガン」ではどんなカットを担当していたのか聞き忘れましたが
「カイト リベレイター」ではキャラにちゃんと重さを感じる
アクションを描いていたんです。
作品のカラーに合わせた芝居、アクションを描ける人って
意外に少ないんです。
彼のこれからの仕事に注目ですよ。

そして石原 満君。
出会いはいつの頃だったかハッキリしませんが、
僕がキャラデ作監などで 関わった作品でよく助けて貰った
記憶があります。
とても優秀なアニメーターで、
「カイト リベレイター」では百南花のトイレ内での
アクションシーンを担当して貰いました。
相変わらず上手いです!
「MEZZO」でもオープニングを手伝って貰いましたし、
上がってくるレイアウトや原画を見るのが本当に
楽しみなアニメーターです。

そして山口賢一君。
彼とも付き合いは古く、過去の作品では大変助けて貰いました。
今作では石原君同様、トイレ内のアクションシーンを
担当して貰いました。
百南花が初めて画面に登場するカットです。
(後半のアクションも手伝って貰ってます)
彼はアニメーターとしての素質を生まれながらに持ってる
貴重な原画マンの一人です。


今夜は「4400」を観ながら
版権イラストを描いています。
最近のアメリカTVドラマは
超能力物が多いっスね。
それではまた!


 
(C)2007梅津泰臣/「KITE LIBERATOR」製作委員会/Fever Dreams LLC