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COLUMN
コラム第19回

「カイト リベレイター」DVDをご購入頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。
色々な感想が僕の耳に届いています。

前作との違いに異議を言われる方や賛成の方、作画に関する意見、
キャスティングに関する感想など、様々です。
特にラストシーンに関しての是非は覚悟を持って敢えて
あの様な形にしたので言い訳はしませんが、少し言わせて下さい。
僕は続編の構想を脚本作業中に固めていました。
これは57分(当初は40分作品の予定だった)で終われないと
判断したからです。
ですが、制作予算、物理的時間の問題等で1時間以上の作品に
出来なかったので、現在のフォーマットになっていきました。
クライアントと当初から前後編で製作契約を交わせていたら
楽だったのですが、諸事情によりそうもいかず、
かと言って映画フォーマットで製作するには
それなりの覚悟が必要です。
今作の続編の可能性は今のところ、五分五分です。
直ぐに結論は出ないでしょうがいずれコラムで報告しますね。

それと4月16日に
「カイト リベレイター」のオリジナル・サウンドトラックCDが
発売されます! こちらも合わせてお買い求め下さい。
石川智久さんの音楽、こだまさおりさん作詞・ぺーじゅんさん作曲、
井上麻里奈さんボーカルの素敵なEDと挿入歌。
特に挿入歌の『Hello my star』は本編で若干使用されただけなので、
このCDでフルバージョンをご堪能下さい!!

しかし、桜も満開になってとても綺麗ですねェ。
昨日、東京地裁に裁判傍聴に出掛けた折、
近くに日比谷公園があるので足を延ばしてみたんですが、
桜の花びらが風で大量に舞っていました。美しくもあり、儚くもあり…。
そして映画の日であった事もあり、
その後、有楽町の映画館に行き『ノーカントリー』を観てきました。
僕の大好きなコーエン兄弟の話題作だったので、
是非観たかったんです。
平日の午後でしたが満席でした。
ハビエル・バルデムは不気味でしたよ。
一切のバックボーンが描かれなくて、そこが良かった。
僕はハンニバル・レクターの少年期を描いた小説『ハンニバル』や
映画『ハンニバル・ライジング』に少しだけ失望していたんです。
詳しくは書きませんが、トマス・ハリス(作家)は、
レクターを主役に物語を作るべきではなかったと思ってます。
『ノーカントリー』のハビエル・バルデムは
アンソニー・ホプキンスのレクター以来、久々の印象的な悪でした。

今夜はアラン・シルベストリの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を
聴きながら企画書を書いています。
このシリーズはやはり1作目が全てと言う気がします。
それではまた!

梅津泰臣


 
(C)2007梅津泰臣/「KITE LIBERATOR」製作委員会/Fever Dreams LLC